RGBとCMYKの違い、あなたはしっかり説明できますか?
「なんか聞いたことはあるけど…」
「とりあえず印刷はCMYKっしょ?」
こんな風に、ふわっと理解してる人って結構多いのでは?
実は、この違い、
ちゃんと理解しておかないと
仕上がりや納品で損することが
とても多いです。
この記事では、初心者さんでも分かりやすいように
しっかり丁寧に解説していきますね!
《この記事で分かること》
・RGBカラーとCMYKカラーって何?
・RGBとCMYKの違い
・カラーモードをRGBからCMYKへ変えたら何が起きる?
・カラーモードの単なる変更はこんなときに危険!要注意すべきポイント
文字だけだと分かりにくいと思うので
動画にもまとめました!(YouTubeへ移動)
★文字だとイメージ湧きにくい・・・という方は
ぜひチェックしてくださいね↓
1)RGBとCMYKの違い
まずはここから!
RGBとCMYKの違いを
やさしく解説していきますよ=͟͟͞͞( ‘-‘ )
ざっくり言うと…
◉ RGB:光で作る色
◉ CMYK:インクで作る色
ここを抑えておきましょう!!
RGBとは?光で作る色の特徴
RGBは、日常生活でもよ~く使われていて、
パソコンやスマホの画面で使われる色です。
光で成り立つ色なんですね。
《RGBカラーの作られ方》
・赤(Red)
・緑(Green)
・青(Blue)
この3色を重ねて作られていますよ。
(RGBは赤・緑・青の頭文字です)
これ、ちょっと面白くて…
混ぜるほど明るくなって、白に近づきます。
光が集まるので、
明度があがることが理由ですね。
だから画面で見るデザインって鮮やかで。
紙で見るものよりも
パキッとしたデザインも多いですよね。
CMYKとは?印刷で使うインクの色
一方、CMYKは印刷で使う色。
《CMYKカラーの作られ方》
・シアン(Cyan)
・マゼンタ(Magenta)
・イエロー(Yellow)
・ブラック(Black)
この4色のインクで作られていますよ。
こちらはRGBと逆で…
混ぜるほど暗くなって、黒に近づきます。
インクを混ぜるからですね。
例えば、水彩も色を混ぜると暗くなりますよね。
それと同じです。

私の日常で例えを出すと…息子のカラー粘土もそう。
何色もあるカラフルな粘土を我が息子は
一気に合体させました。
マグロのようなお寿司のネタや
黄色い花びらを付けたお花を作れていたのですが
合体すると…見事!真っ黒に…
黒い塊をみたときは少し残念な気もしましたが
これも同じことですね…( ˙³˙ )トゥットゥ~
そして、画面で見るときと比べて
印刷されたものは少し暗くなって出力される…
そんな理由もここにあります。
(もちろんカラーモード設定にもよります)
例えば、IllustratorやPhotoshopなど
PC画面で年賀状を作っていたとします。
そして!いざ自宅で印刷!!
すると、、、
画面で確認していた時より
少し暗くなった経験はありませんか?
それも同じ理由からです。
2)RGBとCMYKの違いで起こる「色ズレ」とは?
さて、RGBカラー・CMYKカラー
それぞれの違いが分かったところで
ここからは、現場で起きやすい怖~いお話です。
恐怖の落とし穴⚠️RGB→CMYKカラーモード変換で起きること
恐ろしい事態が起きるのは、
チラシや名刺など、印刷物を作るとき。
「最後にCMYKに変えるだけでいいんですよね?」
って聞かれたことがあります。
・・・半分正解です。
が、この考え。
実は、危険です!
RGBで作ったデザインをCMYKに変換すると…
色味が変わることがあるんです!
しかも、変わる時は結構大きく差が出ます…
デザインによって変化に大小ありますが、
色が変わるとNGがでることも少なくありません。
どんな色が変わりやすいかというと?
・鮮やかな青
・ビビッドな緑
・ネオンっぽい色
など、鮮やかな色は特に変わりやすいです。
つまり、色の数値が変わります。
色が変わると、かなり印象も変化してしまいます。
良い方に変わればまだいいかもしれません。
でも多くの場合、
少し暗く・くすんだ色味になるんです。
文字だけだと分かりにくいので
すぐ下の画像で見比べてみてください↓

RGBの画像と比べると、
CMYK変換後は
くすんで鮮やかさが減っています。
彩度による美しさが欠けてしまっていますよね。
(ピンクやオレンジ・水色部分が特に変化しているのですが、いかがでしょうか?)
この変化、Photoshopで変換した瞬間が、
も~っとよく違いが分かります!
動画7秒くらいの部分の
before→afterをみてみてください!
この画像は、変化をみてもらいたくて
特に明度や彩度の高めなものを選んだので
変化が大きく見えますが、
画像によっては、全体ではなく部分的に
このような変化が起きることもあるんです。
RGBからCMYK変換で色が変わる理由
では、色の変化にどう対策すればいいでしょう?
ただ対策を考える前に、
色が変わる理由を知る必要がありますね。
色変化の原因がわかれば、
効率的な対策もうちやすいですよね。
さて、理由です!
シンプルです!!
RGBの方が表現できる色の範囲が広いからなんです。
表現できる色がRGBの方が広くて
CMYKでは再現できない色があるので、
RGB→CMYK変換をすると、
無理に元の色と近い色へと変換されるため
色のズレが起きてしまいます。
これが色が変わってしまうしくみです。
3)現場で要注意!○○な時に失敗しやすい!
では、どんなときに注意が必要でしょう?
リアルな話になりますが、
ロゴ・ブランドカラーのように
色の数値や形の規定までが、
しっかり決まってるものは特に注意しましょう。
他に、著作権のあるもの。
例えば、イラストレーターさんが描いた絵などです。
なぜなら、それをRGB → CMYK変換して
色味がズラしてしまうと
ブランドやイラストの印象が変わってしまうからなんです。
これ、普通にNGでます!
チラシ等で、自分でフリー素材を使う(イメージとして使うような画像等)場合なら、
問題にはなりにくいですが
ロゴやキャラクター、特定のイラストのような素材は
本当に注意してください。
4)カラーモード変換の対策は?
色味は変換すると
多かれ少なかれ、
どうしても変わってしまうもの。
印刷の多くはCMYKでの入稿になるので、
仕方のない部分はあります。
(印刷会社さんによってはRGBデータでの入稿をできる場合もありますよ)
そんな中、私たちデザイナーがとれる対策も
ちゃんとあります!
できるだけ色を大切に、
変わりすぎないような工夫をできるか。
これについて
次回の記事でお話ししますね。
今回はまず、
・RGBとCMYKの違い
・なぜ違いが起きるのか?
・違いによってどんなことが起きるのか?
ということをしっかり
理解してもらえたらと思います。
5)まとめ|RGBとCMYKの違いを理解して色ズレを防ごう
最後に、RGBとCMYKの違いを
かんたんにまとめます。
・RGBは光で作る色(画面用)
・CMYKはインクで作る色(印刷用)
・RGBからCMYKに変換すると色ズレが起こる
色によっては、
RGBとCMYKの違いによって
印象が大きく変わるため注意が必要です。
印刷デザインでは、
このカラーモードの違いを理解しておくことで、
仕上がりのズレやトラブルを防ぐことができます。
「なんとなく」ではなく、
RGBとCMYKの違いを
しっかり理解して使い分けることが、
デザインのクオリティを高める大きな一歩です✨
次回は、
RGBからCMYK変換で起きる色ズレを
防ぐための具体的な対策について
解説していきますね!
一緒に対策していきましょう〜(ง ͡° ͜ʖ ͡°)ว
みなとんでした♪
また次回、お話できることを楽しみに執筆しますね!
《注》
この内容はみなとん個人の経験・学びや見解によるもの。
したがって、読者さんのデザインや広告内容の売上等を確実にアップさせるというものではありません。「こんな見方もあるのね」って参考程度に楽しく読んでくださいね!
あくまでこんな工夫があるんだなという観点でよんでいただけると嬉しいです。


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