「なんかデザインがのっぺりしてる」
「それっぽくしたいけど、どうしたらいいか分からない」
そんなときに使えるテクニックのひとつが
文字をあえてズラすことです。
タイトルや目立たせたい部分に
少しズレを作るだけで
一気にアイキャッチ性が上がります。
ただしコレ、
やってみると分かるんですが…
意外と難しいんです。
今回は「ズラす」ことで、
どんな効果があるのか?
何が難しいのか?
今回はそんなお話しです。
《この記事を読んで分かること》
・デザインでズラと狙える効果
・うまくズラせない原因
・上手にズラすコツ
1)なぜ「ズラす」と目を引くことができるのか
まずは、ズラすことで生まれる効果と、
なぜ人の視線を集めるきっかけになるのか
その理由からお話ししましょう。
デザインは基本的に整っている状態がベース。
※ここでの「整っている状態」というのは、整列されていることをいいます。
だからこそ、そこに少しでも
変化があると人の目は違和感として視線が引っかかります。
どんな状況かというと?
例えば、
・ひとつだけ文字の位置がズレている
・一部だけ文字が飛び出している
そんな変化が視線を留め、印象に残るきっかけとなります。
さらに、その近くにあしらい(装飾)をプラスすると
その効果はより強くなることが多いですよ!
例えば、波線・装飾線・マークなど。
装飾が入っていると、「ズレ」がさらに際立って
目に留まりやすいデザインに近づけます。
2)上手くズレを作れない理由
でもですね!問題があるんです。
それは、なかなか良い具合にズラしを作れないこと。
ズラしは一見かんたんそうに見えます。
でも、実際は繊細な調整が必要で、
上手いバランスを成立させるために
「こうしたり、ああしたり…」と
配置の変更を繰り返して
「や~っといい位置が見つかった~( ´゚౪゚`)疲…
と、なることも多いんです。
なぜ?
その理由…ズラす時に重要なのが、
近くの文字や要素とのバランスだからです。
ズラすと、その要素だけが動くわけではないですよね。
変わるものもありますね。
例えば、
・近くの文字との間隔が変わる
・周りにある余白のバランスが崩れる
・まとまり(グループ感)が弱くなる
のように、ズラしたものを中心に影響が出ます。
つまり、ひとつ動かすだけで、
周りも含めて調整が必要になるということ。
だからこそ、
「なんか違う」「まとまらない」「しっくりこない」
と感じやすいし、場所が決まるまで
時間もかかってしまいます。
私も過去、少し動かしては戻してを繰り返して
「たかがこれだけに何やってるんだろう…時間ばっかりかかった…」
と思ったことがありました。
3)ズラす必殺技!範囲を決めてズラそう
さて、難易度を感じる「ズラし」
でも、諦める必要はありませんよ!
大丈夫です!
ズラしを安定させるためのコツがあるんです。
それは、
ズラしたその文字を含めたグループで考えること。
そして、枠の中でズラすこと。
どういうこと?
って思ったあなたは、下の画像を見てください。
▼▼▼

上の画像のように
ズラす文字を含む文字のグループ(デザイン要素のグループ)全体を枠に収める
↓
その枠内でズラすという方法です。
グループで考えと、自然とズレる範囲を定めることになります。
だからバランスをとりやすくなるんです。
この方法をおすすめする理由
この方法を使えば下のようなメリットがあるからです。
《枠を使うといい理由》
・ズラしていい影響範囲が明確になる
・近くの要素とのバランスが取りやすくなる
・全体のまとまりが崩れにくい
・悩んで試す負担も減りスピードが上がる
私は枠を使うようになってから、
まとまりやすく作れるようになりました。
そうなると必然的に悩む時間も減ります。
この方法を初めて試したときは
それがすごく嬉しかったです。
枠を使ったズラす方法
バランスよくズラす方法はとってもシンプル。
かんたんな手順ですが、
ここでまとめておきますね!
① まずは文字を整列させる
② ズラしたい文字を含めてグループ全体を四角の枠で囲む(枠はあとで削除)
③ 強調したい文字だけ枠内でズラす
この順番でズラすだけで、ズラしの精度はかなり上がります。
まとまりを保ったままズラすことができて、
視線を留めてもらうポイントがサラッとできます。
4)枠を使ってズラせばまとまる
文字をズラすテクニックは、
デザインを一気に引き上げる方法のひとつです。
ただし、近くのデザイン要素とのバランスに
注意する必要もあります。
感覚だけでズラすと難しく、悩み、
余計に時間がかかることも少なくありません。
私自身も、うまくいかず悩んだ経験があります。
だからこそ大事なのが、
範囲を決めてズラすという考え方。
デザイングループの中でズラすということ。
この型を使うとバランスが取りやすくなります。
悩む時間が減って作業スピードも上がりますよ!
私も初学者の時なんて、
何度もズラす角度や配置を繰り返し
時間だけが過ぎていったことがあります。
もしあなたが、文字まわりで「なんかまとまりがない…」と
感じながらも解決策にたどり着いていないなら
ぜひこの考え方を試してみてください。
みなとんでした♪
《注》
この内容はみなとん個人の経験・学びや見解によるもの。
「こんな見方もあるのね」って参考程度に楽しく読んでくださいね!
私も楽しく書いてます(@ ̄ρ ̄@)
あなたにもそんな楽しさ伝わっていたらいいなあと…


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