.伝えたい情報多すぎ!どうデザインすればいい?

デザインの考え方・作り方
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もっと分かりやすく・・・
もう少し見やすく・・・

よ~く言われる言葉。
じゃあ、多すぎる時ってどうすればいい?

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情報が多すぎる…のに、伝えないといけないというジレンマ

ある日の会話。

A「もう少しさ、これとそれ内容も入れたいですね」
B「はい…」

B「でも、これ以上情報を詰めたら文字が小さくなります」
 重要なものが伝わりにくくなるから絞ってほしいです」
A「でも、これは入れとかないとクレームにつながるんですよね」
A「なんとかならない?」

こんな会話。
よくある。
A(クライアント)の気持ちも、
B(デザイナー)の気持ちも、
よ~~くわかる。

でも、でもですね!
情報を減らすことができないときも
よ~~くありますよね。

「減らす」のではない第3の解決策、あるんです!
場合によってすごく使える方法です。
(もちろん、まずは情報の精査をしっかりしたうえでです)

今回は、たくさん伝えたいことがある時の必殺技について。

人は4つしか覚えられない

これまで制作で悩みながら
調べていてわかったことがあります。

私たちって短い時間で7つ以上の情報は
なかなか覚えられないんです。
関連付けて覚えるというなら
話は少し変わるのですが、
7つ以上は難しい…

そう、もしかしたらあなたは
気づいているかもしれませんが
これって「マジカルナンバー7±2」の法則のこと。

情報源によって
いくつかのバラつきはあるものの、
多くて7つといわれています。

だがしかし!

もっというと、2001年には
ミズーリ大学の心理学者さんが
「4±1」を発表しました。

つまり、3~5つしか
短期ではなかなか覚えられないということ。


人って、一気に多くのことを覚えられないんです。

4つ以上の情報を伝えるには?

でも、私たちがデザインする時って、
明らかに「これ、4つ以上の情報だわ」って
いうことの方が多いのでは?

あなたはどうですか?


私もメニュー表とか、
チラシやポスターとか、
チケット系やクーポン券のように
小さなメディアでさえ、
伝えるべき情報が4つ以上のことが多いです。

では、そんな時どうすればいいのか?

方法はいくつかあります。

共通するポイントはまとめることです。

では、具体的に方法を一緒に考えていきましょう!

なぜまとめる必要があるのか?

私たちは、面倒臭がりです。
だから、見にくい情報はそっぽを向かれます。

そうですね…よっぽど興味があったり
すでに購入するとか心に決めているお客さんなら別ですが


だいたいは文字の多いモノや
情報が詰まって見えるものって
「うわ!めんどくさっ!」
「うわ!あとでいいや」
ってなりがち。


見にくいとそっぽをむかれる事実

思い出してみてほしいのですが、
あなたがたくさん文字の書いてある書類に目を通すとき、
TVラックの組み立て方や
新しく買ったPCの取扱説明書を見たとき
面倒な気持ちになったことってありませんか?


そのときは、面倒でも
あなたに必要だったから読んだかもしれませんが、
必ず必要だというものでもなさそうなものだったら?

きっとそっぽを向いていたのではないでしょうか。

見やすさ・分かりやすさはとって〜も大切です。
私も、デザイン制作で
まず気を配るのは
見やすいかどうかということ。
だから、まとめて
見やすく整えることが必要なんです。

では、具体的な方法を見ていきましょう!

情報を”デザインとして”ひとつにする

まずは、デザインとしてまとめる方法があります!


「ん?」って思うかもしれませんが
かんたんに言うと
ロゴやイラスト化してしまうというもの。




これは、私が以前作らせてもらったアイコンです。
(数字はガガガっと隠しています)

アイコン化すると、複数の情報をひとまとめにできます。
文字がいくつかあっても
ひとつの形が「ひとつの情報」となるので
煩わしさが減って、理解しやすくなります。


パッと見たときにも伝わりやすいですよね。

また、このアイコンの形の場合、
「お客さんのご愛顧のおかげです」
「年間◯◯万個売れてます」
「これだけ売れる人気の商品です」といった情報を
形からも伝えられますね。

王冠のような形にしているので
「すごいもの」「殿堂入り」など
連続させることにも役立ちます。

情報をパターンでまとめる

情報を種類で分けてパターン化させる方法です。

例えば、同じ種類の情報を
同じように配置する方法です。

ちょうど下のチラシのようなイメージ↓

出典:https://www.canva.com/templates/EAHA4qK4erI/ Canvaのテンプレートを借りています。

このデザインでは
4つのお店が紹介されていますね。

情報の数は、4個なんてものではありませんね。
かんたんに数えただけでも36個はあります。

でも、情報はバラバラではなく
整って分かりやすくまとめられています。

このように、情報を
・店名(タイトル部)
・住所
・特徴
・営業情報
などでそれぞれ分けて整列させています。
※大きく分けてタイトル、住所、特徴、営業情報4つになっていますね


それを繰り返し(パターン化)ているので
1つ目の情報をみると、
自然と次にどんな情報が来るか予想がつきます
よね。

これって、デザインの4原則の反復に当たるものです。

こうして、多くの情報でも
分かりにくさ・煩わしさを感じさせずに
しっかり伝えることができます。

情報を色でまとめる

次は、配色の工夫です!

色は味方にできると強いです。
デザインの幅も広がりますよ。

ひとつ前の「情報をパターンでまとめる」と合わせて使うと
さらに見やすく、必要な情報に
注目してもらえるようになります。


これは、過去私が作成した図解です。

ここで、注目いただきたいのがグレー部分と白い部分。
白地とグレー地で情報を分けて書いています。
(グレーは補足的内容を記載しました)

これによって、文字が多く並ぶなかでも
視覚的に区別できるようになります。

全てが白地の場合を想像してみてください。
「文字ばっかり…うえ~、見たくないなあ…」
ってなりませんか?

そのマイナスな芽生えを防ぐことができるんです。

また、連続した情報を伝えたい時には
グラデーションがおすすめです。

●どんな時かというと?
例えば、
ステップ1、ステップ2、ステップ3
のように手順や流れ(フロー)を説明するとき。

●どんなグラデーションにするかというと?
・同系色でだんだん薄く/濃くする
・同じ色でトーンを変え順番に並べる

ちょうどこのようなイメージです↓

出典:https://www.canva.com/ja_jp/templates/EAG_m63GNF4/ Canvaの有料テンプレートを借りています。

こちらのデザインのこの部分に注目↓

全体の色味を活用し、
濃淡を変えて順に並べられていますね。
見た目もキレイ!
なのですが、こんな風に
色でまとめると、情報数が多くても
ひとつのまとまりとして認識されやすくなります。

まとめ

ただでさえ、情報が溢れている現在
「見にくい」「分かりにくい」はものすご~く命取りです。

分かりにくいものは
お客さんの頭の中でフタをされてしまうでしょう。

そうなれば、どんなによい情報でも
伝えることができなくなってしまいます。

一度に4つくらいの情報しか覚えられない(=たくさんあると分かりにくい)を
逆手にとってまとめて伝える。

具体的には…
・アイコン化
・パターン化
・色

小さな工夫で変わります。
ぜひ分かりやすさの鍵にしてみてください(。-`ω-)☆彡

今回はここまで!
最後まで、読んでくださってありがとうございます!!

あなたが楽しんで読んでくれたらうれしいです。
私も楽しく書いてますよ~!

では、また次回会いましょうね~!

みなとんでした♪

《注》
このブログはみなとんの経験・知見・個人的な研究や観点をもとに執筆しています。
したがって、読者さんのデザインや広告内容の売上等を確実にアップさせるというものではありません。
あくまでこんな工夫があるんだなという観点で参考にしていただけると嬉しいです。

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