“正解”を探し続けて分かったこと

デザイン現場・実務の話
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デザイナーとしての悩み。

実際に私も長らく葛藤してきたこと。
今回はそれについて書いていきます。

この記事にであってくれたあなたの中で
少しでも荷が軽くなったり
入りすぎていた力が緩んでくれるような
きっかけになれたらいいなと思って
勇気をもって書いてみました。

デザイナーとして、
気づけばそれなりの年数が経った。

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デザイナーとしての怖さと不安


経験も積んできたし、
ありがたいことに
自分のデザインやそこから生まれた結果も
喜んでもらえることが増えた。


「ありがとう」
そう言ってもらえる回数も、
数えきれないほど積み重ねられた。


でも、

でも、

でもね、なぜか、
拭いきれない…怖さや不安


どんなにクライアントから
喜んでもらっても、
嬉しい言葉をもらっても、
安心できるのは


その瞬間だけだった。



その言葉の瞬間は自信が湧くし
本当に嬉しいし、達成感まである。

でも時間が経つと、フッと薄く
煙みたいに薄く薄く見えなくなる。


「これで大丈夫かな」
「これってちゃんと正解だよね?」
「求められている以上のものできてる?」


経験を積めば積むほど、
自分への問いとその不安は
消えるどころか、

むしろ色濃くなっていった気がする。

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デザインの仕事を依頼されたとき、
正直、怖かったこともある。


「他の人じゃダメなの?
いや、私しかいないよね。

でも、心配。怖いんだよね。
でも、やらないなんて選択肢はない。

私しかいないし
期待してもらえてるから。」

希望に応えて
ターゲットのことを
もっと知って想像して、

クライアントから
求められたもの以上のものをだして、
喜んでもらわなければ!!!

「これは絶対私のためにもなるから!
ね、私、がんばれ!
いつも、結局できるじゃん!
大丈夫だから、ね!私!」

こんな風に
自分と会話して
とにかく少しでも早く
提出できるように複数案を準備。

そうやって作っていた。

たどり着いた答え


不思議かもしれないけれど
過去の成功体験をたくさん思い出しても、
自信はなかなか定着しなかった。


でも、今思うと、分かることがある。



【なぜそうだったか?】


なぜ、沢山経験を積んでも
本当にさまざまな制作に
携わってきていたのに
自信を持てずむしろ
怖さまで感じた
その理由。



それはたぶん
「正解」を探し続けていたから

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よく考えてみる…
(あなたもよかったら一緒に)

人は本当にみんな違う。
そんな中で100%の正解って


あるのかな?


デザインでも、
ターゲットを絞り
枠組みをつくって当てはめたら
ある程度は
似た部分もある。


傾向。

Aという傾向があるから
A’という見立てはできる。


でも、100%正しい…
とは言い切れないですよね。


10人いれば10通りの感じ方。
だから

「この人には確実に刺さる」
なんて、
本当は誰にも断言できない。


そんな中で
「正解だ」を探してた。


制作側として
クライアントの期待に応えたいし、
大きな効果をできるだけ
生みたくて最善を尽くす。


だからこそ
できるだけ正確に近くなるように
そうするべきだと強く思っている。


ただ、【正解】に関して
よく考えてみる…と─

毎回、全員の的のど真ん中に
当てられる正解って、
本当にあるんだろうか─?

正解があったら、たしかに楽ですよね。
迷わなくていいし、
怖さも減るはず。


一方で
正解がないからこそ、

刺さる人には深く刺さって、
刺さらない人には、
刺さらない代わり他に余地が残る。

だからこそ、
いろんな商品があって、
いろんな表現があって、
価値もお金も巡っていく。

そうやって経済がまわる。

そう思うんです。

—————
※誤解しないでほしいのが、
100%の正解はないよねって話ではあるけれど
デザイン面で頼っていただいている身として
ターゲットにできるだけ刺さって
反応を得られるように、
クライアントに喜んでもらえるように、
工夫をたくさん施す姿勢は
ずっと変わりません(๑╹ω╹๑ )
—————

なぜ、”正解”ではないのか?

時代が進んでいくうちに
モノゴトは変わります。


今の正解は、
未来の正解じゃないかも。

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それなら、

間違えないように
「正解」
を決めて進むのもいいけど、


変化を受け取りながら
正解に近づく点を
たくさん打ちたい。


視点の角度やその場所自体を増やしたい。


そういう考え方になると
ずいぶん緊張がほぐれるような気がする。


だから今は、

「これが正解だよ」
ではなく、

「こういう視点もあるよ」


そんなふうに、
自分が気づいたことを
置いていけたらいいなと。

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それは未来の自分のためでもあるし、
かつての私のように、

どうしたらいいかわからず
立ち止まっている
今読んでくれている
制作仲間のために。

答えかな?を握りしめてもいい。
握りながら
他の色を混ぜてみてもいい。

いろんな見方に触れて、
「へえ」と感動しながら
自分の栄養にする。
今思う正解は

視点の一つ
という捉え方と扱い方


少し前に気づいたことでした。

もしあなたがいま、同じように
言葉にできない不安とか
自分になんで?って嫌悪的な矢を向けているとか
そんな状態にあったら
まずはあなた自身に
「それで大丈夫だよ。」
と言ってあげてほしい。

捉え方の一つだし、
正解はひとつではないし
確実ではないから生まれるものがあることを
伝えてみてほしい、なあと思うんです。

あなたは、すでに
精一杯やって悩んで考えていると思うので。
自分の方をトントンって
優しくたたいてみてくださいね。

ここまで読んでくれて
ありがとうございました。

みなとんでした♪

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